原文を改変しない、PDFからMarkdownへの変換
PDFをアップロードするだけで、見出し、箇条書き、表のレイアウトを維持したままMarkdownテキストを抽出します。テキストレイヤーのあるファイルなら直接変換され、通常わずか1〜2秒で完了します。
Markdownは時代に左右されない普遍的なフォーマットです。Obsidian、Notion、Bear、VS Codeをはじめ、あらゆるプレーンテキストエディタで開くことができ、プレーンテキストのままでも快適に読めます。難しいのは、元のレイアウト構造を崩さず、モデルによる不要な言い換えを挟まずにPDFからテキストを抽出することです。
このモードでは文章を勝手に書き換えることはありません。PDFにテキストレイヤーがある場合は、テキストを正規化してそのまま抽出するため、AIモデルの呼び出しや生成待ちは一切発生しません。スキャンされたページの場合は、約144 dpiで画像化されたのち視覚モデルによって文字起こしされます(1ページあたり約20秒、最初の4ページまで対応)。
出力の実例
実際の出力:撮影した講義資料1ページを入力、542文字のMarkdownを出力(所要時間7.6秒)。無編集:
# Lecture 6 - Cellular respiration Three stages: glycolysis (cytosol), the citric acid cycle (mitochondrial matrix), oxidative phosphorylation (inner membrane). Glycolysis nets 2 ATP and 2 NADH per glucose. Each turn of the cycle yields 3 NADH, 1 FADH2, 1 GTP, 2 CO2. Complexes I, III and IV pump protons; complex II does not. ATP synthase uses about 4 protons per ATP. Theoretical maximum: 30-32 ATP per glucose.
向いている人
- PDFを手入力せずにObsidianやNotionに取り込む
- 見出し構造を維持し、貼り付け後も文章のつながりを保つ
- 講義の配布資料を検索・編集可能なテキストにする
向かないケース: 読む順序の判別が難しい2段組の論文や、数式が大半を占めるPDF(数式として整形されず、記号が単なるテキストとして出力されます)。
結果が良くなる3つのコツ
- 章ごとに分けて処理してください。300ページの書籍を一度に処理しても、変換時間が長くなるだけでメリットはありません。
- 貼り付け後に表を確認してください。行はほぼ保持されますが、結合セルは崩れることがよくあります。
- スキャン文書の場合、1ページあたり約20秒かかり、処理されるのは先頭の4ページのみです。
使い方
- PDFをアップロードします(紙のページを撮影した写真でも構いません)。
- 出力形式にMarkdownが選択されていることを確認し、変換ボタンを押します。
- テキストをコピーするか、.mdファイルとしてダウンロードしてお好みのノートアプリで開きます。
よくある質問
文章の表現が勝手に変わることはありますか?
いいえ、ありません。テキストレイヤーを持つPDFの場合、見出し、箇条書き記号、表の行を含め、原文のまま抽出されます。このモードには要約などの改変処理は一切含まれていません。
スキャンされたPDFはどう処理されますか?
テキストレイヤーがないページは抽出できるテキスト情報がないため、画像としてレンダリングしたうえで視覚モデルにより文字起こしを行います。読み取りは最初の4ページまでとなり、上限に達した場合は結果の上にその旨が表示されます。
どのファイル形式をアップロードできますか?
PDF、DOCX、PPTX、XLSX、EPUB、HTML、CSV、Markdown、プレーンテキスト、画像に対応しています。旧形式の .doc や .xls は、事前に .docx や .xlsx として再保存してからアップロードしてください。
ファイルサイズの上限はありますか?
1ファイルあたり40 MBです。上限を超えるファイルは解析処理を開始する前にエラーとなります。